クリナ@Rのぼのぼのブログ

俺のちょっとしたことを書いていきます。

優雅に舞うハチロク もう一つのハチロク伝説 第二部

第15話 C-121

C-121
沙「C-121よ、ガツンと行こうよ真子!!」
真「うん、GO!!」
優「C-121、ここが踏ん張り所で仕掛けれる最良の場所」

ギャラリー「突っ込んだーーー!!!」
ギャラリー4「同じラインでしかもまだ1日しか走ってないのに脅威の張り付き様だ」
ギャラリー3「立ち上がりはどうなる?」
沙「同じスピード、同じラインで攻めてきた。コーナースピードが遅い藤山さんはどうしてくるかしら?」
同じライン、同じ速度で突っ込み、コーナースピードが遅いと思われていたが、それは大きな間違いだった。優華はただ後ろから様子を見るだけにペースを合わしていただけであって、このC-121で本来の速さを見せつけてきた。そして最後の立ち上がり、、シルエイティはラインを立て直し、最良のインギリギリを攻めていった。それに合わせたが如く角度を深く取り、最初から最後まで全て流しながら最良のインベタにつきクリアしていった。
真&沙「!?」
ギャラリー4「綺麗な抜け方、これが実力の高い者同士の戦いかよ」
ギャラリー3「鳥肌立った〜」
真「鮮やかなもんだよ、ここを綺麗にクリアした人は二人目だよ」
沙「そうね、これは勝ち負けとか関係なくなってきたよ、あのFDのマシンコントロール、ここぞといった時のプッシング、、バトルして得るものは多いね」
優「ん?ハザード?」

沙「驚いたよ、C-121をあんな綺麗なクリアの仕方されたらね」
優「マシンコントロールのやり方次第で行けると確信しないとできませんでしたよ」
真「本当にいい体験をさせてもらったわ、、本来なら勝ち負け決まるまでやりたかったけど、あんなのをバックミラー越しに見せられたら勝敗なんてどうでもよくなるわ」
優「今回のバトルで得るものは私も多かったです、、真子さん、沙雪さん、、ありがとうございます」

土曜日 昼
姫「リズミカルなコースだな、神奈川にあった長尾峠を思い出すよ」
店「あそこもリズミカルにコーナーが続いてたしな」
姫「とりあえずは釜飯食べてからにしませんか?」
店「そうだな、そこから走り込めばいいしな」
釜飯屋
姫「優ちゃんは先に走ってるのよね?」
店「みたいだよ?適応力は優ちゃんより姫ちゃんの方が高いしね」

碓氷峠頂上
優「来たね、待ってたよ姫ちゃん」
姫「優ちゃん、、本気で来てよ?私も全力で来るから!!」
優「分かってるよ、来い!ハイメタのハチロク、、いや、鳥籠の姫君!!」

次回 「飛翔」