クリナ@Rのぼのぼのブログ

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優雅に舞うハチロク もう一つのハチロク伝説 第二部

第16話 飛翔
優「先行後攻どっちがいい?ここは先行後攻後追い形式が主流みたいなの」
姫「なら、後攻で」
優「OK、1個目のコーナーを抜けてからスタートよ」
走り始め、1コーナーを抜けた
姫「始まった、、ここから優ちゃんの様子を見て抜いていく、、ただ、タイヤもいたわらないとな」
優「コーナー一つ一つでリアを巻く、そして寄せていく、、右左とくるこのGに耐えながらマシンをコントロールする、、姫ちゃんは適応力がとてつもなく上手い、、あまり手を見せない方がよいな」
庄「あの2台のコーナースピードが沙雪達と同じだ、、ハイレベルなのはよく分かる」
中「それだけじゃない、秋名のハチロクと同じ速さのあのハチロクと、高橋弟のFDのような走りをするFD、、決着は分からないな」
庄「おい、知らない奴が見たら仲良いと思われるじゃないか」
中&庄「け、めんどくせぇ」

?「あのハチロクが神零の姉らしいよ」
?「となると、異常に速いのか?」
?「まあ、あの聖域の悪魔が気にかけてるんだ、とてつもなく速いでしょ」
?「そうね、、ところでさ神鬼、いろは坂の様子はどうなの?」
?「至って変わらない、エンペラーとあのパンテーラが頭取ってるよ」
?「あの人のチームが解散してからだよね」
?「そうだね、あの事故が無かったら今でも案時とあのインプとセリカの三大トップは変わらなかったのかもね」
三人の女性の後ろにはそれぞれBG5、FD3S、AP1があった

姫「コーナースピードは恐らく私が上、今はずっと後ろから優ちゃんに乗せられて走ってる、、、走りづらい!!」
優「できる限りではこの1本でケリをつけたい、、けど、このコース一番の勝負どころのC-121で同じスピード、同じラインでクリアしてくるはず、、2本目まで持つか?」
姫「感じ取れる、、、優ちゃんからほどばしるあのオーラ、、、とてつもなく、、、強い!!」
拮抗した状態で1本目が終わり、2本目に突入した

?「2本目か、これは面白いことになりそうだね」
?「そう?私はこの1本で決着が着くと思ってたけど、神帝はどう思う?」
?「、、、ウチはこの2本目でケリがつくと思うで、、理由としてはペース配分さ」

姫「1本目のあれだと優ちゃんは本来の速さは見れなかった、、恐らくこの2本目で来る!!」

?「ま、ウチの予想だと神零の姉のハチロクの勝ちで終わり、あのFDはギリギリの所で詰めれずにスピンアウトと読んでる」

次回 「決着と四神」