クリナ@Rのぼのぼのブログ

俺のちょっとしたことを書いていきます。

優雅に舞うハチロク もう一つのハチロク伝説 第二部

第17話 決着と四神
?「スピンアウトの理由はあんの?」
?「ウチもFD使いだからこそなんだ、、走りが危うい、焦りがみえてる、、詰めれずにアウトなのはそのためさ」
?「百合香がそういうのなら私は納得するよ」

姫「後ろから迸るオーラが私には分かる、、優ちゃん、、本領発揮だね」
優「さあって、後追いなら状況を見て抜いていけれるから気が楽だ、、ハチロクとは思えないほどのコーナースピードだ、、マシンコントロール、ブレーキ時のヒールアンドトゥ、状況に合わせたパッシング、、どれをとっても姫ちゃんは一流だ」

真「ハイメタのハチロクのコーナースピードは異常だね、秋名のハチロクと同じだし」
沙「そうね、この状態なら十中八九ハチロクが抜かれることは無い、、だけど、藤山さんはしっかりと追いついて行ってる、これは面白い結果が見れるかもしれないよ」

C-121
?「姉さん、安兄ぃはここで見ろって言ってたの?」
?「ああ、言ってたよ、、ここで決着が着くし、決まったら四神に連絡しないといけないからね」
ここでスキール音とエキゾースト音が近づき、一気に突っ込んできた
?「来た!」

優「ここが勝負どころだ!!」
姫「ここで決める!!」
お互いが同じタイミングでブレーキを踏み、同じようにコーナーに入る
?「あそこまで突っ込んだのは良いけど、FDは角度を付けすぎだ」
優「ここからアクセル全開!!」
ズルッ!!
姫&優「!?」
FDが角度を付けすぎ、アクセルを踏み込んだ際に急に起きたオーバーフロー、、リアが滑り、マシンはスピンをした
優「やっちまった、、オーバーフローがここで来るのかよ!」
マシンはギリギリガードレール手前で停止し、この結果、姫の勝ちが決まったのである

?「そう、C-121ね、向かうわ」
?「百合さんから?」
?「うん、百合香ちゃんの言う通りだったよ、FDがスピンしてハチロクの勝ちだって」
?「読み当り、、向かおうかね」

姫「優ちゃん、、」
優「、、、ハハハ勝負は負けちゃったか、、でも、なんか気分が晴れた気がするよ」
姫「そうね、いい勝負だったよ、、優ちゃんとこうして本気のバトルで分かり合えたことは最高だよ」
優「いろは坂であのランエボをぶっちぎって来いよ、応援しているよ」
?「いい勝負だったな、、君たちの走りは間違いなく上を目指せる走りだったよ」
そう言って現れた三人の女性、1人は右目に包帯を巻いた女性、もう1人は頭にサングラスを掛けた女性、もう1人は普通な感じの女性だった
優「貴方がたは?」
罪「おっと失礼、私は茅野 罪歌、皆からは神龍と呼ばれてる走り屋さ」
百「ウチは落合 百合香、神帝と皆からは呼ばれてる」
霊「私は片山 霊華、神鬼なんて大層な呼ばれ方されてるよ」
姫「、、、」
霊「フフッ本当に似てるわね、愛華ちゃんと」
姫「ん?愛華って誰ですか?」
罪「本当に知らないか?まあ無理もないよね」
百「君にはさ、妹がいるのよ、、ウチら"四神"の1人にして頭の"神零"のね」
姫「私に、、妹が?」
優「それは初耳だよ、でもなんで姫ちゃんは知らないの?」
霊「簡単なことよ、、生き別れなんだから」
姫「母は何も言わなかった、、私に妹がいることなんて、、生まれて一年後に両親が離婚したことは知ってたけど、、なんで言わなかったの、、」
百「悲しませるし、会いに行くからと思ったのかもしれない、、神零、、愛華はそう言ってたよ」
姫「妹の愛華、だっけ、、大きくなったはずなのになんで会わなかったの?」
罪「愛華は過去にお前の走りを見ていたよ、秋名で昔バトルした藤原 文太とのバトル、、あれを見てたよ」
姫「!?、、会えることって出来ますか?」
罪「会えるよ、明日、、いろは坂でね」
霊「私たちは今回のバトルを安時に頼まれて見に来たの、、ここでスピンしたことは安時の姉から連絡あってきたし、安時の姉も見てたのよ」
百「今回のバトルで意思が分かった、、アンタなら大丈夫とね」
優「へぇ、見定める為に来たわけか、、姫ちゃんの実力は私は分かるよ、適応力とマシンコントロールは一流だから」
罪「君もいろは坂に来た方が良いかな」
優「え?」
罪「君にも来て欲しいことがあるからね」
姫「、、、」


いろは坂
安「愛華、エボⅥの調子はどうだ?」
愛「問題ないよ、安時のセットした今回の足回りは充分だよ」
安「そう、今回はあのパンテーラもエンペラーもいなかったから走り込みが出来たしな」
小「ちょっとええか?」
安「小柏、丁度いい時に来たね」
小「丁度いい?まぁいいや、お前らエンペラーに喧嘩売るんだってこと聞いてな、どうするのか聞きたかったんだ」
安「俺らAngel&Devilは出向かない、、けどさ、群馬に秋名のハチロク以外にとてつもなく速い奴を見つけてね、そいつで喧嘩を売るだけさ、まあ俺は昨日に須藤を負かしたからいいしな」
小「なるほどな、そいつの実力を俺が見定めてもいいか?」
安「構わない、いや寧ろしておいて欲しい、アドバイスを伝えるためにもこのいろは坂の走り方を知っておいた方が良いしな」
小「そう、明日のいつにそいつは来るんだ?」
安「夕方だ」

 


次回「いろは坂スペシャリストvs鳥籠の姫君」

優雅に舞うハチロク もう一つのハチロク伝説 第二部

第16話 飛翔
優「先行後攻どっちがいい?ここは先行後攻後追い形式が主流みたいなの」
姫「なら、後攻で」
優「OK、1個目のコーナーを抜けてからスタートよ」
走り始め、1コーナーを抜けた
姫「始まった、、ここから優ちゃんの様子を見て抜いていく、、ただ、タイヤもいたわらないとな」
優「コーナー一つ一つでリアを巻く、そして寄せていく、、右左とくるこのGに耐えながらマシンをコントロールする、、姫ちゃんは適応力がとてつもなく上手い、、あまり手を見せない方がよいな」
庄「あの2台のコーナースピードが沙雪達と同じだ、、ハイレベルなのはよく分かる」
中「それだけじゃない、秋名のハチロクと同じ速さのあのハチロクと、高橋弟のFDのような走りをするFD、、決着は分からないな」
庄「おい、知らない奴が見たら仲良いと思われるじゃないか」
中&庄「け、めんどくせぇ」

?「あのハチロクが神零の姉らしいよ」
?「となると、異常に速いのか?」
?「まあ、あの聖域の悪魔が気にかけてるんだ、とてつもなく速いでしょ」
?「そうね、、ところでさ神鬼、いろは坂の様子はどうなの?」
?「至って変わらない、エンペラーとあのパンテーラが頭取ってるよ」
?「あの人のチームが解散してからだよね」
?「そうだね、あの事故が無かったら今でも案時とあのインプとセリカの三大トップは変わらなかったのかもね」
三人の女性の後ろにはそれぞれBG5、FD3S、AP1があった

姫「コーナースピードは恐らく私が上、今はずっと後ろから優ちゃんに乗せられて走ってる、、、走りづらい!!」
優「できる限りではこの1本でケリをつけたい、、けど、このコース一番の勝負どころのC-121で同じスピード、同じラインでクリアしてくるはず、、2本目まで持つか?」
姫「感じ取れる、、、優ちゃんからほどばしるあのオーラ、、、とてつもなく、、、強い!!」
拮抗した状態で1本目が終わり、2本目に突入した

?「2本目か、これは面白いことになりそうだね」
?「そう?私はこの1本で決着が着くと思ってたけど、神帝はどう思う?」
?「、、、ウチはこの2本目でケリがつくと思うで、、理由としてはペース配分さ」

姫「1本目のあれだと優ちゃんは本来の速さは見れなかった、、恐らくこの2本目で来る!!」

?「ま、ウチの予想だと神零の姉のハチロクの勝ちで終わり、あのFDはギリギリの所で詰めれずにスピンアウトと読んでる」

次回 「決着と四神」

優雅に舞うハチロク もう一つのハチロク伝説 第二部

第15話 C-121

C-121
沙「C-121よ、ガツンと行こうよ真子!!」
真「うん、GO!!」
優「C-121、ここが踏ん張り所で仕掛けれる最良の場所」

ギャラリー「突っ込んだーーー!!!」
ギャラリー4「同じラインでしかもまだ1日しか走ってないのに脅威の張り付き様だ」
ギャラリー3「立ち上がりはどうなる?」
沙「同じスピード、同じラインで攻めてきた。コーナースピードが遅い藤山さんはどうしてくるかしら?」
同じライン、同じ速度で突っ込み、コーナースピードが遅いと思われていたが、それは大きな間違いだった。優華はただ後ろから様子を見るだけにペースを合わしていただけであって、このC-121で本来の速さを見せつけてきた。そして最後の立ち上がり、、シルエイティはラインを立て直し、最良のインギリギリを攻めていった。それに合わせたが如く角度を深く取り、最初から最後まで全て流しながら最良のインベタにつきクリアしていった。
真&沙「!?」
ギャラリー4「綺麗な抜け方、これが実力の高い者同士の戦いかよ」
ギャラリー3「鳥肌立った〜」
真「鮮やかなもんだよ、ここを綺麗にクリアした人は二人目だよ」
沙「そうね、これは勝ち負けとか関係なくなってきたよ、あのFDのマシンコントロール、ここぞといった時のプッシング、、バトルして得るものは多いね」
優「ん?ハザード?」

沙「驚いたよ、C-121をあんな綺麗なクリアの仕方されたらね」
優「マシンコントロールのやり方次第で行けると確信しないとできませんでしたよ」
真「本当にいい体験をさせてもらったわ、、本来なら勝ち負け決まるまでやりたかったけど、あんなのをバックミラー越しに見せられたら勝敗なんてどうでもよくなるわ」
優「今回のバトルで得るものは私も多かったです、、真子さん、沙雪さん、、ありがとうございます」

土曜日 昼
姫「リズミカルなコースだな、神奈川にあった長尾峠を思い出すよ」
店「あそこもリズミカルにコーナーが続いてたしな」
姫「とりあえずは釜飯食べてからにしませんか?」
店「そうだな、そこから走り込めばいいしな」
釜飯屋
姫「優ちゃんは先に走ってるのよね?」
店「みたいだよ?適応力は優ちゃんより姫ちゃんの方が高いしね」

碓氷峠頂上
優「来たね、待ってたよ姫ちゃん」
姫「優ちゃん、、本気で来てよ?私も全力で来るから!!」
優「分かってるよ、来い!ハイメタのハチロク、、いや、鳥籠の姫君!!」

次回 「飛翔」

2017シーズンを振り返って 番外編 風神一家失踪と新たなTA界隈

さて、今回記したことはあのSFWC Rd.5 NY戦が終わり、表彰式が終わった時に起きた出来事と、その後に起きたある大きないざこざ、それに伴うTA界隈の軌道修正の実話である。

 

まず最初に、SFWC Rd.5 NY戦が終わり、表彰式がいつものようにツイキャスで行われていた。


表彰式が終わり、いつものように頭お花畑通話が行われていたのだが、HOSHININGEN氏ときゃヴぁりえ氏のあるツイートが事のきっかけである。


そのツイートには、風神少女氏のコス垢のスクショだったのである。


それをよく見ると、2016年に19歳とツイートしていたのである。


あからさまにおかしかったのである。


風神少女氏は2016年では22歳でないとおかしいのである。


さらには、2014年に高校の文化祭の写真がツイートされていたのである。


おかしい...おかしすぎる。


このおかしなことについて通話に参加していたメンバーが疑問と矛盾をことになったのだ。


そしてその通話が終わり、その日の昼に通話に参加していたアルエット氏とえびる氏が考察をツイート。


こればっかりは風神少女氏も説明せざるを得ない状況になっていた。


その説明でも、やはり矛盾が残っていた。


その矛盾を聞いたえびる氏だったのだが、事件が起きた。


夕方、おそらく18時だと思われる時間帯に風神少女もとい、風神一家が全員TA界隈から離れたのである。


つまりは何の説明も無く逃げ出したのである。


今回の件は私は両方の観点で事の収まりを探していた。


だが、それは無理だった。


どう考えても風神少女氏への弁明が見つからなかったのである。


見つかれば零点何パーセントかでなんとか収まるのではないかと思ったのだが、見つからなかった。


更にはまともな事を言っていたのがアルエット陣営の方だったのである。


さらにはTA界隈のメンバーを次々と風神少女氏がブロックしていったのである。


これに伴い、TA界隈は大きく荒れた。


SFWCではメンバーが消え、LFRが消滅...大打撃なのはBMW陣営なのである。


これについては他チームのリザーブドライバーとかつての参加者数人のおかげでチームの事態は収拾できた。


ランキングも2017年シーズンのタイムを抹消。


これによって大きくランキングの変動が起きた。


さらにはWGTCの存続が妖しくなったのである。


ここまでがTA界隈で大きく騒がれた出来事である。


さて、ここまで記した中で一番悪いとは一体誰でしょう?という質問を問うと、あたりまえに風神少女氏が悪いのである。


年齢詐称、学歴詐称、多重垢によるTA参加。


次々と叩けば埃が出てくる一方だった。


これは私にとって絶望と怒りしか出なかった。


これまでの私の頑張りは何だったのか、一体何のために走っていたのかという心情に陥ったのである。


この絶望と怒りは私だけではなく、他の参加者も同じ心情だったのだ。


今では風神一家がいなくなり、これまで私やえびる氏、アルエット氏達が感じていたもやっとした空気が晴れたと感じている。


ここから新たにTA界隈は動き始めるのである。

 

今回はここで筆を置こうと思います。


新たなTA界隈、ここから変わっていけれれば皆が楽しめる良い界隈になっていくと私は思っています。

今回は番外ということであの後に起きたことをまとめました。

次回はちゃんと9~10月編を書きたいと思います。

2017年シーズンを振り返って 7月上旬

さて、7月上旬のことを記していこう。

 

 

これで前半戦の全てが終わった。

 

 

STTはリアルのことや諸事情とかでガチで走れないからしかたない。

 

 

さて7月上旬はSFWCがあった。

 

 

コースはNY。Verizonが得意としているコースの一つである。

 

 

まさかVerizonのケツズルがここでは上手くいかないとは思っても見なかった。

 

 

それでも頑張った。四日間でなんとか繋げて繋げてなんとか2位のタイムを出せた。

 

 

結果としてVerizonは2-3。

 

 

最後に隙間妖怪氏にやられてしまったのである。

 

 

 

気分的にはK.LINEも私もかなり憤怒した。

 

 

ここまでが前半戦の結果である。

 

 

ここまでで前半戦の出来事について筆を置きましょう。

 

 

次回は後半戦。9~10月編になります。

2017年シーズンを振り返って 5月~6月

さて、ここまでの2ヶ月間を記していこう。

 

 

この2ヶ月は頭を悩める事態が多かった時期である。

 

 

 

5.快挙と頭痛のタネ

 

 

5月、世間一般ではGW(ゴールデンウィーク)の時期にSFWCの第3戦が開催された。

 

 

グランバレーで開催され、皆がしのぎを削っていた。その中で我らVerizonとはというと、裏でとてつもなく早い段階で表彰タイムを出していて、最終日まで隠していたのだ。

 

 

結果としてSFWCで初の快挙となる1-2フィニッシュを決めた。そしてコンストトップ。

 

 

だが、そのSFWCの開催中(正確には開催前日だったと思う)にある参加者がかなりのネガティブ発言をツイート。これにある参加者が噛み付いてしまった。

 

 

恐れていた事態が起きたのである。

 

 

TFIAにて事態を抑えようとしたのだが、そのある参加者がネットストーカーのような行動を取ったのである。

 

 

これはさすがにTFIAのメンバーはかなり頭を悩めた。最終判決は参加の永久停止。つまりは永久追放という自体を招いたのである。

 

 

このことで募っていたストレスと行動、過去の言動についてで私の怒りが爆発したのは言うまでもない。

 

 

6.調整崩壊と炎上、そして決意

 

 

そんなSFWCのRd.3が終わり、次はWGTCのRd.3。コースはソノマレースウェイ。

 

 

私にとっては苦手なコースだった。辛い戦いだったのは記している7月でも覚えている。

 

 

なんとか喰らいつき、結果として6-3-2という結果で終わり、Overallも2位でこのラウンドを終えた。

 

 

そして決意したのである。GT2クラスでタイトルを取ると決意したのだった。そして宣戦布告もしたのである。

 

 

だが、このソノマ戦でも頭を抱えることがおきたのである。

 

 

それは、急なサイドブレーキ禁止レギュの発表により、外部からかなり叩かれ、炎上したのである。

 

 

事態を収めようとしたのだが、余計に炎上し、手に負えなくなる寸前だった。結果としてサイドブレーキ禁止レギュは廃止されたのである。

 

 

それだけではなく、GT2クラスに新たに2台のマシンが追加された。

 

 

だが、この2台があまりにも速すぎたためにトップ3人全員が新マシンの1台、ストームを使ったのである。

 

 

これはどうすればいいのかと騒がれた。

 

 

更には5/17の夜に主催の風神少女氏が急に主催辞任ツイートを発し、事態を収める事態も発生した。

 

 

結果として立ち直り、今でも主催を勤めている。

 

 

7.全マシン使用解禁による小さいいざこざ

 

 

5月下旬にはIRCの開催。

 

 

TAでは珍しいコンディションのグラベルコースのスイス・アルプスにて開催。

 

 

主催として、一参加者としてハンデが適応された中で走行した。

 

 

結果として、1-3-3で終わり、自称TA界隈一のラリーストの意地を見せた。

 

 

だが、その裏でちょっとしたいざこざが起きた。

 

 

それはIRCではマシンの使用が2台までという制限があり、それを廃止し全マシンの使用を解禁したのである。

 

 

これについては良かったのか自分でもよく分からなかった。

 

 

だが、来年また開催するため、それのためのテストと思えば些か納得がいった。

 

 

8.それぞれのTAの目玉コース

 

 

6月、遂に17年シーズンの前半が終わった。

 

 

まず始めに開催されたのはSFWC。コースはモンテカルロ

 

 

LFRが今回はそこまで強敵ではないだろうと読んでいたのだが、戦略が破綻。

 

 

結果として、Verizon3-7、LFR2-8だったのである。

 

 

Zeno-Prismの幽霊楽団ルナサ氏が一位になるのは読んでいたのだが、風神少女氏がまさかの2位まで上がるとは思っても見なかったのである。

 

 

次に開催されたのはIRCの最終SS。コースはシャモニー

 

 

実質IRCはマシンコントロールの特訓場であると主催の私は思っていたために最終戦シャモニーは外せれなかった。(スノーコースは必ず入れたかったのもある)

 

 

結果としては2-2-1で終わり、惜しくもWRCクラスでタイトルを取ることができなかった。

 

 

だが、主催としての厳しさを学べることができたので、開催して正解だったと思う。

 

 

WGTCはサルトサーキット1。

 

 

去年の失態を覆す。そんな思いで走った。

 

 

結果としては3-2-1。Overallでは2位についている。

 

 

このラウンドでGT1クラスでのNSX使用は辞めることに決めていた。

 

 

その理由として、カストロール無限NSXがGT2に落ちる可能性があるからである。

 

 

そんな中での最後のNSX対決が繰り広げられた。

 

 

私とわちき。この二名のNSX対決はやはり終わらなかった。

 

 

抜いて抜かれての激しい戦い。遂には年式による限界が見え、01年型のロックタイトを使用したのである。

 

 

結果としては両者NSXプロトでの対決になり、最後はわちきに敗れた。

 

 

この結果で私が速くなればいい。そう思えたのである。

 

 

GT2クラスでは去年のマッチレースの再来。結果として私が1位になれたのである。

 

 

以上が私の前半戦の戦いである。

 

 

辛い戦いばかりだった。余裕は何一つ無かった。

 

 

ここから後半戦に折り返す。私の本当の戦いはこれからである。

 

 

今回はこれで筆を置きましょう。

 

 

次回はたった一つだけ、7月上旬の出来事を記しましょう。

 

STTは本気で走れませんしね.....

優雅に舞うハチロク もう一つのハチロク伝説 第2部

第14話 白熱ドッグファイト碓氷峠

碓氷峠
優「碓氷のレベル高いなあ、流石ドリキンの出身コースだ」
沙「そりゃそうよ、そんぞそこらのドリフト小僧達とはレベルが違うもん」
真「そうね、タイトに続く連続コーナーは群馬じゃ少ないからね」
優「へえ、、、って、貴女達は?」
沙「私達はここでは有名よ?インパクトブルーという名で」
そこに止まっていたシルエイティに優華はすぐに反応した
優「シルエイティ、、貴女達がここで最速のシルエイティですか?」
真「ええそうよ、女の走り屋なんて少ないし、わかりやすい見た目のFDだから情報は早いもんよ」
沙「ねえお姉さん、これから一緒に走らない?これから走ろうと思ってた所だから」
優「いいですよ、走らないと分からないとこもありますから」
沙「じゃあ決まり、私は沙雪で、こっちが真子、、ドライバーは真子で、私と真子は二人で一つなの」
優「はあ、、私は藤山優華、、皆からはシルバースピリットと呼ばれてるわ、、それと、貴女達も知っていると思うハイメタのハチロク、、あの娘は私の親友なの」
真「え!?、、だったら話は早いわ、今度そのハイメタのハチロクに合わせてもらえないですか?」
優「いいですよ、と言いますか、土曜にここであの娘とバトルしますし、その時にしたらいいと思いますよ」
沙「土曜ね、了解、、それでは始めましょう。先行後攻どちらが良い?ここでバトルするなら先行後攻後追い形式が主流なの」
優「なら後攻で行きます」

優「後ろから得れるもの、、これで速くなれないと姫ちゃんに離されていく一方、、それは絶対嫌だ、、一緒に成長して行きたい、、」
沙「いつでもいいよ」
真「うん」
一つ目のコーナーを抜けてアクセル全開、、これがスタートの合図だ
優「始まった」
沙「次グリップで、立ち上がりで壁数センチまで寄せて」
優「上手い、上手すぎる。立ち上がりで寄せて次のコーナーに差し掛かりグリップとドリフトを使い分けて走っている、、、強敵だ、、」
沙「よく着いてこれてるよ、、コーナーワークは上手いよ」
真「こうでなくちゃ面白くないよ」

ギャラリー1「おお、真子と沙雪の奴、いい走りしてるよ」
ギャラリー2「それについて来ているあのFDもすげえよ」
岡「、、、もう立ち上がりのオーバーフローの対策が出来ている。左足ブレーキとアクセル半開、、340psあるマシンでダウンヒルだとオーバーフローになった時のミスは大きく出る、、後は焦りが無くなれば速いのだが、、」
優「くそ、何焦ってんだ私、、こんな状態で走るとタイヤが先に逝くのに」
沙「次、インベタで」
優「後ろから走っていて思う、、ブレーキタイミング、立ち上がりは変わらない、、向こうの方が馬力が低いのに同じということは、、」
沙「恐らくコーナースピードはこっちが上、、でも立ち上がりでは向こうのFDは立ち上がり重視だから速いスピードで抜けてくる、、これは勝負はあのコーナーしかない」

C-121
ギャラリー3「シルエイティはまだ来てないのか?」
ギャラリー4「ああ、聞いた話だと今シルバースピリットがいるみたいだけどな」
ギャラリー3「シルエイティvsFDか、どんな終わりになるかな」
ギャラリー4「どうだろう、このC-121で決まると思うよ」
ギャラリー3「確証はあんのかよ?」
ギャラリー4「いや無いが、過去に真子と沙雪は秋名のハチロクにこのC-121で詰められたんだ、、そこから同じ様な詰め方を真子と沙雪がしてきたら完全にシルエイティの勝ちは決まりだ」
ギャラリー3「なるほどな」
スキール音が近づく
ギャラリー3「お、スキール音が近いぞ」

優「速い、、落ち着け、ここで焦ると行けるとこが行けなくなってしまう、、」
沙「C-121、着いてこれるかしら?」
真「ここで同じスピードでクリアできた人はあのハチロク以外にはいないからね」
優「このコーナーが勝負のポイント!!」


次回 「C-121」