クリナ@Rのぼのぼのブログ

俺のちょっとしたことを書いていきます。

優雅に舞うハチロク もう一つのハチロク伝説 第二部

第19話 姉妹の絆
姫「伝えたい事?」
愛「うん、姉さんは今は群馬に住んでるでしょ?」
姫「そうね、去年までは横浜に住んでたけどね」
愛「あ、そうなの?私さ、横浜に住んでるの」
姫「横浜に?なんで会えなかったのかしら?」
愛「地域、、かな。私の場合、首都高に近い所に住んでるからかな」
姫「なるほどね」
愛「あとさ、4月からなんだけど、、神奈川エリアの実力がかなり高騰したの」
姫「となると、豪さんも速くなったってこと?」
愛「そうね、私や安時達Angel&Devilは独自で実力が上がってるけど、サイドワインダーに新しくメカニックに久保という元ラリーストが着いてから大分、神奈川エリアの実力が上がったよ」
姫「ねえ愛華、、」
愛「ん?」
姫「貴女のランエボの横に乗せてもらえないかしら?」
愛「構わないよ、23時まで時間があるし、八方ヶ原に行こう」

八方ヶ原
姫(上手い、4WDなのに綺麗に滑らせてコーナーを攻めている、、立ち上がりスピードはかなり速いな、、)
愛「姉さんの考えてること当てようか?」
姫「え?」
愛「私の走り方とこのCP9Aについて考えてるでしょ?」
姫「、、正解よ、ランエボって4WDでしょ?それなのに綺麗にリアが流れて立ち上がりスピードが速い」
愛「そりゃそうよ、このCP9Aは安時が弄ったんだから、、駆動配分は30:70、ランエボ特有のAYCの効きを強くして圧倒的な立ち上がりスピードを得ることが出来た私のランエボよ」
姫「ランエボの戦闘力は岩城さんとのバトルでよく分かっているけど、、それ以上にこのランエボは速そうだよ」
愛「ランエボの戦闘力もそうだけど、私の実力も相まってここまで実現できたの、、昔、私はミラージュを乗っててね、それでもそれなりに速いインプやGT-Rをカモってたわ」
姫「なるほどね」

姫「ねえ愛華、また会えるよね?」
愛「当たり前よ!それに、神奈川にバトルで来る場合は相手になるわ」
姫「、、、」
愛「そろそろ引き上げていろは坂に向かわないと、、」
そうしていると1台のEK9が現れた
二「見かけないが、東堂塾じゃないな」
愛「二宮じゃないの、塩那じゃなく今日はこっち?」
二「ええ、久々ですね、、何年ぶりですか安藤さん?」
愛「そうね、生き別れの姉さんに会うことが出来て私のランエボの横に乗せて久々に攻めていただけだしね」
二「、、速そうなオーラが確かに安藤さんの姉にも感じる、、一緒に走ってくれないか?」
姫「いいですけど、私のハチロクは向こうの駐車場ですよ?」
愛「私のCP9Aに乗りなよ、姉さんならランエボでも異常に速いと思うし」
二「決まりだな、、俺のEK9は東堂塾のスペシャル仕様だ、俺のブレーキングに着いてこれるかな?」

次回 ブレーキの達人...そして