優雅に舞うハチロク もう一つのハチロク伝説 第二部
第六話 秋名のハチロクの抜き方 傍観者視点
五連ヘヤピン
麗「来たな、、、やはりエボが前か、、、」
麗「ハチロクが出遅れているか、、、ま、毎回こんな感じだから気にはしないな、、、恐らくハチロクの勝ちだな」
優「ねえ姫ちゃん?もしあのハチロクが勝つならどう行くつもりなのかな?」
姫「どうっていわれてもねぇ、ただこれだけは言えるよ、、、ランエボが前にいるなら100%ハチロクの勝ちだね、、、そう言える理由があるの」
優「何それ?コーナーでも強く、姫ちゃんも勝てても10%なのに何でそう言い切れるの?」
姫「冷静に考えて普通に走ったり、サーキットでも走ってるのならランエボが速いのは当たり前なだけだよ、ここは峠、ストリートだよ?つまりはアンフェアなバトルになるんだよ、いきなりの下克上もあるのがストリート、、といっても私も半信半疑なのよねw」
優「いや、それだけの説明だけでハチロクの勝機も見えてきたよ、おそらく私たちの前ぐらいで起こるよね」
姫「そうね、ここの橋前のコーナーで勝負をかけるはず」
西「来たな」
岩「嘘やろ!!、ハチロクが後ろをぴったり追いつくなんて、そんなことありえるのかよ!?」
西「忘れたのか?ここは峠、首都高のようなスピードばっかではなく、ドラテクが高く、マシンのポテンシャルを如何に上手く出せるかが必要な場所だぜ?」
(ただ、あのハチロクのエンジン、、、まずいな)
優「来た!!」
優「ハチロクがきっちり後ろにいるよ!」
姫「決まったかな、恐らく溝落とししてちぎるね」
優「ハチロクが抜いた!」
西「いい体験だっただろ?基矢?」
岩「あぁ、こんなことがあるもんなんだな、、今度俺も峠を攻めてみるかな、、安時、ロゼさんが乗っていた型のインプを頼むぜ」
西「ふ、了解だ」
姫「そろそろ帰ろうよ優ちゃん」
優「そうだね、面白いのが見れたし満足かな」
清「チッ、、、、、、ん?あれはハチロクか、、京一、すまんがあのハチロクとやらしてくれ」
京「いいだろう、今度は失敗するなよ、今回もシミレーション③でいけ、ここで負けたらただじゃすまされないからな」
清「おう!」
姫「あれ?あのランエボは、、何でこっちに来てるの?」
清「おい、お前がこのハチロクのドライバーか?」
姫「ええ、そうですが(まずいなぁ、、からまれたよ、、、このままだとバトルだよなぁ)」
清「俺とバトルしろ、このままだとエンペラーとしての面子が立たないからな」
姫「(やはりな、正直勝てるか微妙なんだよな、少し弄ってのこの状態の慣らしをしてないからなぁ)、、、優ちゃん、待っていて、これから私、限界を超えてくるよ」
そのとき、姫の背中から鳥のような羽が生えたように見えた。姫が戻ってきた時より美しく
優「!?、あの時より綺麗な羽がみえる、、、」
はい、お久しぶりの更新です。
今回はギャラリー視点でしたが次はバトルです。
正直この場面でないt(ry ネタバレになるために省略
というわけで次は岩城 清次とのバトルになります
キャラ紹介
安藤 姫 26歳
このストーリーの主人公、天然な性格なのは8年前から変わっていない
8年間、大学生活の4年と仕事の4年を横浜で生活していた、もちろん、その間も箱根の峠を攻めていたという
愛車は8年前に解体屋においてあったハチロクをつけで購入したもの(第1部第1話参照)
8年前の文太とのバトルから大きく成長している最中らしく、彼女のオーラも大きくなっている状態である。 一緒に走った人からは口そろえて「羽が見えたという」
称号は「ハイメタのハチロク」
姫の愛車のハチロク
AE86 カラー:ハイメタルツートン
SPEC
200ps 4A-GEU TURBO
870kg
姫の羽根有り