優雅に舞うハチロク もう一つのハチロク伝説 第一部
第五話 プライド
第三セクション前
「きた、180sxがまだ先行だ」
「まさかここまでやる奴だとわ。でも、まだ負けたわけではない!このままちぎってやる」
「あそこで仕掛けれるな」
S字コーナー
「ここだ!」
FDが壁側にある溝にタイヤを落とした
「!? させるか」
「くそっ、仕掛けれにばれた、ほかで仕掛けれる。今は喰いつく!」
「うわっ!ガードレールギリギリだ」
「ガチすぎる」
第四セクション
「こちら第四セクション、二台が通過したが、凄いことになってるぞFDがあり得ないスピードで走ってるぞ」
「ここまで接着してくるとなると、きついな」
「仕掛けれるのはラストコーナーだ!」
「あのFD、すごすぎる」
ラストコーナー
「ここだ!」
「しまっ、アンダーが出てしまった」
「や、やられた」
「勝った!」
「流石だな、優ちゃん。あとは姫ちゃんが来るのを待つだけだな」
五連続ヘヤピン
「行かないと、あんな勝負みたら走りたくなった」
「ちょ君、次はダウンヒルだよ、ここで見ようよ」
「いえ、私は行きます。」
そこにおいてあったハチロクに乗った
「あの娘、何処に向かうつもりだろう」
「!?」
「気付いたか、安時も」
「えぇ、あのハチロクから少しだけど羽根が見えました」
「あのハチロクのドライバー、時期に凄いドライバーになるな」
頂上
「ん?あの音は4A-G、まさか!」
「姫ちゃん、来たね」
「お待たせ」
「ヒルクライム終わったよ」
「分かってるよ、だって見てたもん」
「そうなん?」
「そうよ、私の番だね」
「改めて名乗るよ、S180SXのリーダーの萩 陽田だ、よろしく」
「あ、安藤 姫です。よろしくお願いします。」
「よろしくな、そのハチロクが君のだね。面白そうだね」
「この車は解体屋にあった車を直したものなの」
「へぇ、まぁやろうや」
続く
はい、ヒルクライムの決着がつきました
次はダウンヒルです。
【キャラ設定】
萩 陽田 25歳
志賀草津スラッシャーチームS180SXのリーダーでS13シルビアに乗っているが、エアロは付けない地味な形になっているが腕は豪腕である。
【参考キャラ:池谷】